こんにちは。愛犬の散歩中の石川です。
さてさて、昨日は私が大学を卒業してから、
3年ほど前まで6年間ほど勤めていた事務所の忘年会に行ってきました。
今年はいくつかの忘年会に参加させてもらいましたが、やはりこの会が一番長くお世話になっている方達との飲み会なので、ドキドキソワソワです。
更に今年は、先輩方のプロジェクトの発表も企画されておりまして、二度美味しい感じで参加してまいりました。
先輩方が近頃のプロジェクトを発表し、それに対して意見が飛び交います。
作家対作家の対決です!
そんなプロジェクトの数々を見せてもらって私が思ったこと。
前日に某事務所さんの祝賀会で感動していた私は、素敵な事務所に勤めているスタッフさんが羨ましいなぁなんて思ってしまいましたが、なんということはない。。。
私のホームはこんなに素敵場所だったのね。
です。
故郷を離れて見てからその良さを知る心境とでもいうのでしょうか。
自分が元いた事務所を褒めるようで気が引けますが、
いや、もはやスタッフではないので言わせていただきますが
いやーっ、本物だなぁ。本当にいいもの作ってるなぁ(感嘆)
最近目新しい物や仕事にうつつを抜かしていた私は、またもやガツンとやられてしまいました。
そしてそれと同時に思い出しました。
そういや、あの頃結構辛かったよなぁ(笑
来春から、社会人10年目が始まる私です。何事も10年続ければそれなりのものになる、と言われている通例が建築に当てはまるかは疑問ですが、少しだけ先輩になりました。
あの頃の私のように、事務所を辞めるかとどまるかで悶々とする若い子たちを見ることも多くなりました。
彼らに少しだけ偉そうに言えることがあるとすれば、自分が後々振り返った時に、拠り所にできる場所があることの大切さです。
私にも平島さんにもそれがあります。
結局、辛かったことなんてどんどん薄れていくけれど、ずっと残り続けるのは、そこで築いた人間関係と自分が頑張ったという証しのようです。
でもそのありがたさって、後になってみないとわかんないんですよね〜。
というわけで、今年一年だけでなく、社会人生活も振り返っていろいろと考えることができた忘年会でした。
石川