月別アーカイブ: 2016年4月

DIYで建築士が事務所改装17-天井塗装–

こんにちは石川です。

さてさて、やっと壁も落ち着き、床も納まったので、建具を除いた最後の工程、天井の塗装です。

本来ならば上からやっていくのが定石なので、天井を最後に残すのは邪道なのですが、今回は壁の漆喰の色がどう出るかが分からなかったので、壁の色に合わせて天井の色を決めるため、最後の作業になりました。

ここでまたもや助っ人登場。

最近お仕事の方で知り合った塗装屋さんが、余っているペンキを分けてくださいました。

前に使っていた白はすでに使い切ってなくなってしまっていたので、なんとありがたい。

いただいた白のペンキが、私たちが他の部屋の塗装に使っていた白とは少し違っていたので、色粉(粉ではないですが。顔料?)を混ぜて近い色に調色までしてくださいました。

少しずつ赤や黄色を混ぜ、私たちの白と見比べながら微妙な色を調整していきます。

塗装屋さんはこうやって微妙な色を作っていくんだぁと見学しつつ。

ちなみに、塗装屋さん曰く、専用の色粉は小さいものもホームセンターなんかで買えるそうですが、別に普通の絵の具なんかでもいいそうです。

というわけで、作っていただいた白は、補修&追加で白く塗りたいところ用に置いといて、

それとは別に、グレーの漆喰壁の部屋の天井はグレーにしたいので、いただいた白に、これまたいただいた黒の色粉をまぜてグレーをつくりました。

で、塗ってみた最初のグレー。最初は明るめに。

うーん、思ったより青っぽい。

本当は壁の色と合わせたいと思っていましたが、天井までこの濃さにするとさすがに暗いか、、、

もうちょい黄色や赤を入れて、、やっぱりもっと濃くしようか、、

などなど調色しては試し塗り。

乾くとかなり濃くなったりもするし、、む、難しい。

実際の天井に試し塗り。


今回も、前回の塗装の時にお手伝いに来てくれたつーじーが来てくれたので、3人での作業です。

2回目まで塗り終え、乾くのを待って後日また見てみることに。

どうなる天井!?

ともあれ、天井塗りは結構疲れます。
石川

Life&Work(ライフアンドワーク)

http://www.uni-uni.net

広告

ちょっと休憩 若松の暮らし2

春の休日昼下がりです。

あまりの気候の良さに、思わずニヤけてしまう石川です。

さてさて今回は、タケノコ掘りin事務所の裏山のお話です。

タケノコと言えば、言わずと知れた春を代表する自然の恵みですね。

いつも工事のお手伝いをしてくれる平島さんのおじさまと私たち3人で事務所のすぐ裏の山へ。

ニョキニョキにょきにょき あるわあるわ

山は取り頃のタケノコでごった返しております。

IMG_5808.JPG

おじ様に取り方のコツを教わりながらやってみますが、これがなかなか難しい。

タケノコを傷つけないようにと恐る恐るやっていると一向に出てきてくれません。

きれいには取れないけど、数で勝負だと割り切りまして、ぽこぽこ3人で掘っていきます。

掘り起こされたタケノコの道

30個ほど掘ったでしょうか。

その場で皮をむいていきます。
  

裸んぼうのタケの子供たち

身軽にして、お風呂へ連れていきます。

こんなにいっぱい 

さてこちらでは、すでにいい湯が沸いております。

かまどに薪の火 

先にいったん水洗いし、

あく抜きのためのヌカと一緒に釜に入れてから、1時間ほどしっかり煮ていきます。   

ここでお昼休憩。

平島さんが朝から作ってきてくれたお弁当です。なんて爽やかな一日なんだ。おいしいっ。

その間も、タケノコは順調に柔らかくなっていきます。

1時間経って取り出してみると、この通り

沢山取ったタケノコはみんなで山分けです。

それにしても大量のタケノコたち。

ご近所さんや友達に配ってみんなに喜ばれたことは言うまでもありません。

実は私事ですが、この日~回目の誕生日を迎えまして、平島さんの計らいで、私が前々からやりたいと言っていたタケノコ堀が実現したというわけでした。

なんとも記憶に残るいい誕生日でした。

この歳になって初めて、自分がタケノコのおいしい時期に生まれたのだと、同じ時期に生まれたタケノコたちを食べながら思ったのでした。

おいしいタケノコ。自然と相方に感謝。

Work – イタリアンバル 改装工事2

こんにちは。石川です。

今回は久しぶりにDIYでないお仕事のお話です。

私たち、DIYばかりやっているわけではありません。それでは食べていけませんので。が、

設計のお仕事の方は相手のあることなので、自分たちのDIYほど赤裸々には書けないところが無きにしも非ず。なので、ついつい投稿が減っておりました。

言い訳はこのくらいにして。

さて、このがらんどうが今回の舞台です。

DSC08754.JPG

一体ここが何になるのでしょう。

。。。そうです。イタリアンバーです。タイトルに書きました。

現在、天井を張り終え、ファサードの建具の枠が施工されております。

IMG_5602.JPG

施工はプロにお任せして、私たちは何をしているかといいますと。

IMG_5596[1]

工場見学。

もちろん、暇つぶしに来たわけではありません。

バーで使いたいと思っている材料の確認に来たわけです。

私たちが独立して設計事務所を始めてから圧倒的に増えたのが、この見学の時間ではないかと思います。

雇われの身だった頃は、さすがに現場以外にあちこち出回ることはできませんでしたが、今は自由自在です。

使うものを実際に目で見て選べる。どうやって作られているのか知ると、新たな発想が沸いてくる。作っている人と話していると、イレギュラーな提案ももらえたりする。単純に面白い。などなど、物が作られている現場に行くと、なかなかいいことづくめなのです。

IMG_5591[1]

よくメンテナンスされたかっこいい機械が並んでおります。

IMG_5589[1].JPG

ここでは、仕入れた板金をいろいろな形に加工しています。

板金は、ローラーの間を流れていく間に少しづつ曲げられていきます。

写真のように、手前から奥に行くにつれてローラーについている溝が増えているのは、一気に曲げてしますと板金が折れてしまうので、少しずつ溝を増やしていって最終形にしていくそうです。

IMG_5597[1]

正直、こんなことを知らなくても建築の設計はできます。

実際、行くところ行くところ、

この二人は何しに来たんだろうか?

というような目で見られることが多いです(笑)

それはそうです。普通、設計者が来るような場所ではないですからね。

にも関わらず、皆さんご親切にいろいろと説明して回って見せてくださいます。ぞんざいに扱われることなどまずないです。なんて皆さん優しい。

ということで、今回も納得いくまで材料を吟味することができたので、お施主さんとの打ち合わせもばっちりできそうです。

石川