月別アーカイブ: 2021年1月

Work-川内村まちづくり6~じゅんぐり出来てく10棟の住宅~

福島県川内村での住宅の建築がどんどん進んでいます。

10棟の住宅が順々に施工されていくので、工事の過程を一気に見ることができます。

階段から見ると、左側はまだ基礎の状態なのに、右側は屋根までできています。

福島県は豪雪地帯ではないですが、冬の配管の凍結を防ぐために、九州ではびっくりするくらいの深さに配管します。

構造が見えている状態

断熱材を吹き付けた状態。吹き付けると膨らむ発砲タイプの断熱材なので、隙間がなく断熱性能ばっちりです。

こちらはもう断熱材の上に仕上げ下地のボードを張ってあります。

これから続々出来ていくのが楽しみです。

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夫婦2人の住宅(リノベーション)5~竣工写真~

それでは、完成した写真をどうぞ

今回は、calocaloさんに家具をお借りしました。

素敵なアンティーク家具のお店です。

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夫婦2人の住宅(リノベーション)4~工事ダイジェスト3~

今回のお宅は50代のご夫婦がお二人で住まわれる住宅です。

仕上げは落ち着いたシックな色味となっています。

フローリングはこちら

ブラックウォールナットの複合フローリングです。

無垢材ではありませんが、断面を見ると、一番上のブラックウォールナットの層が2㎜程あります。

2㎜というとすごく薄い感じがしますが、マンションなどでよく使われているフローリングは、表面が木ではなくシートのものが多く0.数mmという世界。

表面が木だったとしても、1mm薄さのに満たない厚みのものが多いのです。

時間が経って表面がペラペラ剥がれている床を見たことがありますよね。あれです。

紙のような薄さの表面のものが多いことを考えると、2㎜ってかなり厚いですよね。

一足先に竣工写真をお見せすると。

工事前の床が、

こうなりました。

床以外の木部は、床とは樹種が違いますが、床の色に合わせて着色しました。

この着色というのがとても難しいので、毎回綿密な打ち合わせをします。

左のフローリングのサンプルに合わせて、いくつも色味、塗り方を変えた塗りサンプルを作っていただきました。

樹種が違うため、木目が違うことで色の見え方が違ったり、塗料の吸い込みが木の部分によって変わるために、場所によっては薄すぎたり濃すぎたりが出てきます。

なので、最後は数値的な色を合わせるというよりも、全体的な雰囲気を合わせるという感覚的な作業になってきます。

特にムラになって汚く見えるのが怖いのですが、さすがプロの塗装屋さん。

私たちのしつこい要望とどうにも言葉にできない感覚をくみ取っていただいて、素晴らしい仕上がりになりました。

手触りすべすべです。

右の写真が少し光って見えるのは、キッチンのカウンターなので、水はじきを良くするためにウレタンを最後に塗っています。

場所によって、適材適所で樹種や塗料を変えつつ、それが違和感にならないように全体の調子を整えていくのは、図面では表せない現場での作業です。

その他に工夫したことと言えば、エアコンの配管。

コンクリートの壁の場合、エアコンの穴を移動するのはとて大変でお金のかかる作業。

もとのエアコンの配管を通す穴は、左の写真のようにだいぶ下にありました。このままだと、新しくエアコンを設置しても、前と同じようにエアコンから下に配管が見えてしまいます。

右の写真は施工後ですが、配管、見えてないですよね。

その秘密はこちら。

壁を厚くして空間を作り、その空間の中で配管を下に下ろしています。

四角穴の部分は取り外せるようにしているので、メンテナンスも問題なし。

もちろん、エアコンの配管を隠したいためだけに壁を厚くして部屋を狭くするようなことはしません。

この壁の厚みは、①断熱材を入れる ②カーテンボックスになっている ③間接照明を隠している ④ニッチ型の棚に利用している

という合計5つのことに利用しています。

さてさてそれでは、次回は完成写真のお披露目です!

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夫婦2人の住宅(リノベーション)3~工事ダイジェスト2~

まずは解体工事から。

改装工事の場合、解体してみないと分からないことがいろいろとあります。

もちろん、解体前に施工者さんと現場を調査し、さまざまなことを想定して計画していきますが、工事が始まってからの決定としておく内容もあったりします。

なので、解体工事に立ち会い、現状を確認するのが工事が始まって最初の大事な仕事です。

改修工事は新築と違って、工事期間が短いので、着工してからはいろいろなことを早め早めに決めていきます。

解体したばかりですが、仕上げの壁紙を選んでいます。

今回はお施主さんのご要望で薄いグレーの壁紙を探しましたが、なかなか色、パターンともにこれ!というものが見つからず、合計5社のメーカーの数百枚の壁紙から、数十枚のサンプルを取り寄せて何度も何度も現場の光の中で見比べて決定しました。

気になっていたカビについては、内部の仕上げをはいでみると、表面には出てきていなかった場所にびっしり!

お施主さん、施工者さんと現場を見ながら相談し、コンクリートを削ってカビを除去後、防カビ塗料を塗り、断熱材を施工して新しい仕上げをすることになりました。

もともとの期の下地の裏や窓際の濃い色になっているのがカビです。

元の木の下地を撤去し、コンクリートを削ってカビがきれいになくなりました。

防カビの塗料を塗っていきます。

断熱材を施工し、新しい木下地を組み、壁紙を貼るためのボードを張っていきます。

これでもうカビ臭いお部屋とはおさらば!

しかし、これだけでは、湿気のたまる環境自体は変わりません。

そこで、部屋と部屋の間に窓を設置!

右が工事前、左が工事中です。奥の部屋には窓が1つしかなく、特にカビが発生していました。さらに、エアコンも設置できない環境でした。

新しく設置した窓によって、手前の部屋(LDK)の窓と奥の個室の窓を開ければ風が通るようになりました。

手前の部屋のエアコンの風も奥まで届くようになり、明るい窓からの光も届くようになって、本当に快適なお部屋に変わりました。

改装の場合、予算に応じてどこまで手を付けるか、どこを我慢するかという選択を見積もりを見ながらやっていきます。

そのため、LDKにお金をかけて、個室は我慢しようかということがよくあるのですが、LDKを快適にしながら、個室の環境も改善することができて一石二鳥。

個室の方から見るとこんな感じ。

下の窓はFIXで上は回転式になっています。

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