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Life-蘇るベラミ山荘

こんにちは。

Life&Workの石川です。

最近寒くて寒くて外に出るのが億劫になりますね。

それでも外に出ると、思いもかけない面白いことが起こるものです。

先週の日曜日、私たちの事務所の近く  高塔山のベラミ山荘にお邪魔した時の話です。

ベラミ山荘の歴史については以前ブログに書いたので割愛しますが、ベラミの中に入っているアメリカンアンティークのお店 ローリン さんとは、若松巡りマップを一緒に作ったりとちょくちょく交流が続いておりまして。

今回もローリンさんを訪ねてきたのです。

が、

こうで、

こうです。

ひと昔前、キャバレーのお姉さん方の寮として使われていたベラミ山荘。

当時の荷物もたくさんそのまま残されておりまして。それをそろそろ本格的に片付け始めたようです。

この日は、残されていた食器を引き取ってもらうための梱包作業の日だったらしく、オーナーさんもいらっしゃってました。

私たちもつられてお手伝い。

素敵なヒストリーと佇まいをもつこの建物は、以前から改修の提案がいろいろとされてきましたが、規模も大きいためになかなか実現に至らず。

オーナーさんもどこから手をつけたらいいかとお悩みの様子で、食器を梱包しながら相談されたのでした。

ということで、改めて建物内を見せていただきました。

こちらは、庭に面した共用のラウンジのような部屋。

趣の増した飴色の壁に、当時から使われていた(と思われる)ピアノやシャンデリアが相まって、独特の色気のある空間になっています。

リサイタルや数日限定カフェなどなど。イベントスペースとして使われると本当にいい場所です。

こんなことしたい!という方は是非ベラミさんにご一報を!

こちらは、寮の個室として使われていた部屋。


現在は、2部屋が古着屋さんと革工房さんとして使われているそうですが、まだまだ手付かずの部屋がたくさん残っているということで、利用希望者募集中です。

こちらはその各室をつなぐ廊下。

まずはどこから  と言われれば、廊下やトイレのような共用部を明るい雰囲気にするだけで、全体の印象がグッと良くなるかと。

薄暗いですが、なんとも味のある台所。

ポテンシャルは高いので、明るい色の壁にしたり、おしゃれなペンダント照明を下げたりするだけで絵になりそうです。

広い食堂スペースと繋がっていて、飲食店として生まれ変わったら最高ですね。

ということで、手のつけどころが満載ですが、まずはいったいいくらかかるのか見積もりから。

現代に蘇ったベラミ山荘が見られる日が来るのが楽しみです!

(アメリカンアンティーク ローリンさん)

Life&Work(ライフアンドワーク)

http://www.uni-uni.net

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work-本当に欲しい家ってなんだろうの話

あけましておめでとうございます。

2年連続初詣で大吉を引いた石川です

本年もよろしくお願い致します。

去年から進んでいる新築も、打ち合わせを重ねて少しづつですが前進しております。

以前読んだ、

佐藤可士和の超整理術

というアートディレクターの著者の本の中に、

大切なのは相手の思いを整理すること

という見出しで企業のブランディングについて書かれている内容がありました。

私なりに要約すると、

クライアントの抱えるたくさんの理想や思いを客観的に整理してそのブランドの本質を見極め、本当に必要なものはなんなのかを提案することがデザイナーの役目であるというようなことだったと思います。

これは、建築の設計ととてもよく似ているなぁとその時思ったことを、今回改めて思い出しました。

というのも、最初にお施主さんから頂いた

こんな家が欲しい

というイメージは、よくよく打ち合わせを重ねていくと、お施主さんの生活には適していないことがわかってきたのです。

理想と現実のギャップというやつですね。

じゃあ、

欲しいと思っていた家でどんなことがしたいのか

という思いを一緒に整理していった結果

私たちが提案したものは、当初のイメージとは随分違っていましたが、とても気に入っていただけました。

自分の家は3回くらい建ててやっと満足するものができるとはよく聞きますが、普通は人生の中で3回もそんなチャンスありませんよね。

だからこそ、1回目でも満足のいく家を建てるために私たち設計士の仕事があるのだと思います。

お施主さんの思いだけでは出てこなかった、私たちの想像だけでは行き着かなかった、

それとこれとが合わさって、すごくいいものができるのが、最高の形だと思います。

石川

Life&Work(ライフアンドワーク)

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