Work ₋ 本間でつくる二世帯住宅2~一つ屋根の下に二つの世帯が暮らすということ~

こんにちは。

Life&Workの石川です。

最近、小倉北区のコミルキッチンさんに作品集と掲示物を置かせていただくことになりまして、ふたりでこんなものをつくりました。

真正面から撮ってしまったので、分からないですが、真ん中の家型が飛び出しています。

四角い窓をのぞくと、、、。

コミルさんのおいしいごはんのついでに、ぜひのぞきに行ってみてもらえると嬉しいです。

コミルキッチン http://comil.blog.fc2.com/

 

さてさて、すっかりご無沙汰になっておりました、本間でつくる二世帯住宅のその後です。

前回から何度かお打合せを重ねまして、それぞれの世帯の「ご要望・ご希望」や「現在の持ち物や暮らし方」などを細かくお聞きしました。

今回のご希望を簡単にかき出すと、

・二世帯は玄関のみを共有する。

・二間続きの和室が欲しい。(位置は南と西に面する場所で固定)

・家相を順守すること(家の形は極力 張り・欠けが無いように、鬼門・裏鬼門を考慮)

 

それらの条件から、私たちは3つのプランをご提案しました。

IMG_1982.JPG

1つ目のプランはこちら

IMG_E1995.JPG

二世帯の唯一の共有スペースである玄関を象徴的につくったプランです。

広い玄関土間(↓茶色い部分)が南北を貫いており、その左右にそれぞれの世帯のLDKがつながっています。

各世帯のLDKと、壁と建具で仕切られた玄関土間は、二世帯間の緩衝空間となり、交流したり閉じたり見せたり隠したり、お互いの距離感が保てるような場になっています。

IMG_E1985.JPG

玄関(↑ 茶色部分の下側)を入ると北側(上側)のフリースペースを介して奥の庭の緑までが望める気持ちの良い空間になればと思っています。

 

2つ目のプランはこちら

IMG_E1993.JPG

このプランの特徴は、南と北にある大きな軒下空間です。(↓茶色で作られたところ)

IMG_E1987.JPG

南と北にそれぞれ、家相に引っかからない程度に部屋を張り出させ、それによってできた深い軒下空間を介して各部屋と二つの世帯がつながるようになっています。

こちらのプランも1つ目と同様、それぞれの世帯のLDKが南北に長く配置されていて、双方向からの光や風の抜けを考慮しています。

 

3つ目は、各個室を4つのボリュームにまとめて四方に配し(↓茶色い壁の部分)その間がLDKや玄関などのスペースになっているという計画です。

IMG_E1992.JPG

各個室はLDKに面しているので、廊下もほとんどありません。

全体の中央部分の天井が高い場所は、ロフト状の子供室となっており、二世帯を間接的につないでいます。実際にそこからは親世帯・子世帯両方が見えて声も届くようになっています。

IMG_E1990.JPG

二世帯住宅を考える時、やはり一番問題になってくるのが世帯間の距離です。

お互いの生活をどれだけ離すか・近づけるか。その距離感は、案件によってそれぞれ違います。

一方は積極的に関わって暮らしたいけど、もう一方はプライベートをできるだけ守りたいと考えていることも往々にしてあります。

そんな、いっけん矛盾した思いをどうやって解決するか。

どんな距離がこのご家族にいちばん合っているのか。

二つの世帯が一つ屋根の下で暮らすというのがどういうことなのか。それを考えるのが、二世帯住宅ならではの難しいところであり、やりがいだと思います。

今回はそれに加えて、家相という難敵が加わっているのでなかなか一筋縄ではいかない予感です(笑)

 

Life&Work(ライフアンドワーク)

http://www.life-work.net

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