3か月ぶりの現場は、すっかり宅地らしくなっていました。


擁壁もできていて、階段の詳細について現場打ち合わせです。
ここにこんな感じかな、こうかなとみんなで地面に小枝で線を引っ張ったり、石を置いてみたり。
なんだか子供の頃にやった遊びみたいだなと思いながら、大人たちが真剣に仕事をしていました。
サインデザインの新メンバー樋口さんも加わって、今年度も楽しくなりそうです。
7月の現場の様子。
すっかり宅地!
歩道のブロックが敷かれています。片側はわざとまっすぐ切らずにブロックのかたちのまま残すことで、芝を張った後に緑となじむようなデザインになっています。
丸いところには、柔らかいゴムチップが敷かれて、遊具が設置される予定。
来月からはいよいよ建物が着工します!
先日、実施設計&施工をお願いする会社さんもプロポーザルで決定しました。
初のプロポ審査員。ちょっとドキドキしたぁ。
地元、全国大手含めて4社の方々がプレゼンしてくださいまして、どこも頑張っていただきましたが、最終的には地元の会社に決定しました。
プレゼンの内容も良かったし、決定後の打合せの対応も丁寧にして下さるし、本当に良かったです。
普通なら私の立場的には、基本設計をやるまでで、あとの細かい設計はプロポで決まった会社さんにおまかせしてもいいところなのですが、村の思いと、こちらのチームの熱意となんかいろんなことで、実施設計の指示と施工管理までやらせてもらうことになりました。
村営住宅ということで個人の住宅とは違い、メンテナンスのこととか不特定多数の方が住むことを考えるといつもと勝手が違うところがありますが、いいものにしようとするこちらのチャレンジを村役場の方も施工の方もほいほいくんでくださるので、頑張らねばです。
村ってほんとおおらかでいいなぁ。
Life&Work(ライフアンドワーク)